八戸市議会 2014-03-03 平成26年 3月 定例会−03月03日-02号
市内災害廃棄物の処理につきましては、通常処理量の約2年分に相当する15.8万トンもの災害廃棄物が発生しましたが、セメント原料化やケーソン中詰め材、路盤材など、その約6割に当たる9.5万トンをリサイクルし、昨年3月までに全ての処理を終えております。
市内災害廃棄物の処理につきましては、通常処理量の約2年分に相当する15.8万トンもの災害廃棄物が発生しましたが、セメント原料化やケーソン中詰め材、路盤材など、その約6割に当たる9.5万トンをリサイクルし、昨年3月までに全ての処理を終えております。
また、今後予定されているハネ部へのケーソンの据えつけにおいては、中詰め材として津波により堆積した土砂も活用される予定となっております。 また、北防波堤の復旧断面、構造でございますけれども、ことしの6月に交通政策審議会で答申された港湾における地震・津波対策のあり方における津波に対して倒壊しにくい粘り強い構造を反映したものと伺っております。
コンクリート破片は、破砕後に路盤材として、津波堆積物の土砂は、ごみを選別して、国土交通省の北防波堤の復旧工事でケーソンの中詰め材として再利用しております。カオリンという粉末状の鉱石が大量にございまして、これは製紙工場で紙の光沢をよくするために使用するものでございますが、セメント材やセメントで固化し、最終処分場への覆土材として利用されております。
破砕作業後、ヘビー級グラブバケットに取りかえ、ケーソンの破砕作業、ケーソンから中詰め材の撤去を行います。 資料の5ページをお開きください。 現在行われております作業の状況写真であります。上が倒壊ケーソンの撤去状況、下がケーソンの製作状況と、回航状況になります。 資料の6ページをお開きください。 4月から開始されます中央部へのケーソン据えつけ工事について説明します。